日本ハムは18日に新型コロナウイルス陽性判定を受けた新庄剛志監督(50)に代わり、この日から山田勝彦バッテリーコーチ(53)が監督代行を務めると発表した。

チーム内の新型コロナウイルス陽性者の発生は16日から計15人(首脳陣6人、選手7人、スタッフ2人)、接触疑いは1人(選手1人)となっている。ここまでの経過は以下の通り。

◇7月16日 1軍で実施された定期PCR検査で加藤が陽性と判定された。発熱の症状があり、隔離療養に入った。

◇同17日 西武戦(札幌ドーム)の試合前に「感染拡大防止特例2022」を適用して加藤、玉井、杉谷を登録抹消。玉井は濃厚接触の疑いで大事を取り、杉谷は発熱の症状があった。古川侑とアルカンタラが代替指名選手として登録された。この日も1軍でPCR検査が実施され、島崎投手コーチ、石川直、杉谷が陽性と判定されたと西武戦後に発表された。島崎投手コーチと石川直は無症状で、3人とも隔離療養に入った。

◇同18日 西武戦(札幌ドーム)の試合前に「感染拡大防止特例2022」を適用して石川直を抹消。井口が代替指名選手として登録された。この日も3日連続となるPCR検査が1軍で実施され、新庄監督、林ヘッドコーチ、武田投手コーチ、金子野手総合兼打撃コーチ、紺田外野守備走塁コーチ、福田、ロドリゲス、宇佐見、谷内、スタッフ2人が陽性と判定されたと西武戦後に発表された。11人全員無症状で、隔離療養に入った。