ロッテに強烈な“ごっちゃしずし”が生まれた。

2回までに5点を奪われながら、じわじわ迫り、迎えた5回2死。4番に入った井上晴哉内野手(33)が日本ハム西村の甘い148キロを豪快に振り抜き、左翼席中段まで運ぶ2号同点弾。ベンチ前では恒例の“ごっちゃし”ポーズをし、右翼席のロッテファンに手を振った。

その直後、打率2割を切ったブランドン・レアード内野手(34)が2球目143キロを同じように左翼席中段へ。13号勝ち越しソロをかっ飛ばすと、恒例のすしパフォーマンスを笑顔で済ませた。

本塁打数がリーグ最少のロッテが、広い札幌ドームの豪快な2発で、先発本前の5失点を帳消しにした。

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