全セの阪神湯浅京己投手(23)が、オール直球勝負で1回を無失点に抑えた。

2-2の同点の7回に5番手で登板。先頭ロッテ高部を左飛に打ち取ると、続く楽天島内には153キロを捉えられ右前打を許した。1死一塁からは同学年の日本ハム清宮を打席に迎え、フルカウントから四球を与えて苦笑い。一、二塁のピンチを招いたが、楽天小深田を遊飛、西武山川を低めの153キロで遊ゴロに仕留め、役目を終えた。最速は154キロをマークした。