楽天藤平尚真投手(23)が、4年ぶりの白星に届かなかった。今季2度目の先発登板。1点先制の援護を受け、味方の好守にも助けられながら、2回まで無失点に抑えた。しかし3回、先頭に安打を許し、四球で1死一、二塁。ここで日本ハム清宮に逆転適時三塁打を打たれた。さらに犠飛で3失点。4、5回は3者凡退に抑え、立て直したものの、リードを許したまま5回67球で降板した。

勝てば18年以来の白星だった藤平は「やはり失点した3回が悔やまれます。課題であった球数を少なくすること、ストライクゾーンで勝負することは前回の登板よりできたと思います。ただ、もう1つステップアップするためにランナーがいる場面で厳しくいくことが必要になってくると思います」と課題を挙げた。

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