日本ハムベンチに“谷内神”が降臨した。1回の攻撃中。4番古川裕大捕手(24)のファウルフライが三塁側ファウルゾーンへ高く舞い上がると、打球の落下点は三塁側ベンチの左端へ一直線。そこには、パイプいすに座っていた谷内亮太内野手(31)がいた。

谷内は座ったまま、左手にはめていたグラブを構えて打球を見事にキャッチした。普段から好守を見せれば、ネット上で“谷内神”と称賛される守備職人ぶりをベンチ内でも披露。隣にいた近藤健介外野手(28)も思わず笑顔になる“ファインプレー”だった。