“神宮男”のパワーがモリモリだ。巨人グレゴリー・ポランコ外野手(30)が、2点を追う6回1死一塁、ヤクルト小沢のスライダーを右翼席に運んだ。打った瞬間確信し、バットを放り投げた。
神宮で11戦7発目、2戦3発目となる17号同点2ランで試合を振り出しに戻した。「とにかく芯に当てることだけを考えて思い切り振りました。同点に追いつけてとてもうれしいよ」と振り返った。
前日5日の同戦では4安打2本塁打。神宮での成績は11試合で打率3割8分9厘、7本塁打で、47試合に出場している東京ドームの7本塁打に並んだ。
ベンチに戻るとウォーカーとハイタッチし、お笑い芸人「なかやまきんに君」の「パワーポーズ」でカメラにアピールした。