巨人が広島に競り負けて5位に順位を下げた。丸、中田のアベックアーチで援護点をもらうも、先発の堀田が制球を乱して、四球が絡み、4回1/3を6安打4四球4失点とマウンドを守り切れなかった。
5日ヤクルト戦(神宮)のクロールから述べ21人の中継ぎ投手が無失点を続けていた。今村、赤星、高梨が無失点でバトンをつなぐも8回に登板した平内が、1回2安打2失点で敗戦投手となった。
桑田真澄投手チーフコーチ(54)の一問一答は以下の通り
-堀田の投球は
今日はやっぱりコントロールですよね。普段から四球は出して良い四球と、出してはいけない四球があると口酸っぱく言っているんですけど、1回は2死走者なしから四球、5回は先頭に四球という。出していけない四球を出すと苦しくなる。彼も今日は非常に反省していると思いますので。これからはできるだけ、こういうことは避けていって欲しいと思いますね。
-三振があまり取れなかった
これも制球が甘いのでファウルかフェアに入ってしまう、バットに当たってしまう、それを上回る球威もなかったということ。前回良い投球をしたので、続けて良い投球ができるように成長して行ってもらいたいと思います。
-平内が逆転された
平内の球威をもってしても甘いところは打たれるということ。今日は特に変化球が高かったのでそこが反省点ですね。次の登板までには修正してくれると信じてます。
-今村、赤星らコロナ復帰から粘り強い投球を
復帰2戦目なので、これから調子を上げていこうという話をしてます。まだ長いイニングは投げないので、1イニングをしっかり投げて欲しいと。その中で今村と赤星は非常に、2度目の登板で調子を上げてくれているので頼もしいなと思ってます。平内は失点はしてしまいましたけど、球速も出ているので、変化球の微調整をして欲しいなと思います。
-井上が1軍にいた
彼もコロナ明けなので、1度リリーフを入れてから先発の方にシフトしていきたいと今のところ考えています。