日本ハム今川優馬外野手(25)が3回、勝ち越し打を放った直後に三塁側の自軍ベンチへ向かって“謝罪”した。2死二、三塁の場面で中越え適時二塁打を放ったが、二塁ベースに到達しても渋い表情。三塁側ベンチを向いて目をつむりながら両手を合わせる謝罪ポーズを見せた。

理由は適時二塁打を打つ直前の攻撃。1死満塁の状況で打席が回った今川がカウント2-1となると、4球目に新庄剛志監督(50)はエンドランのサイン。投球と同時に3人の走者が一斉にスタートを切ったが、今川は空振り。三塁走者が盗塁死でアウトとなった。痛恨の空振り直後の5球目に、失敗を取り返すタイムリーとなってBIGBOSSは拍手を送ったが、今川は反省しきり。

「執念とか言ってられません。ごめんなさい…」としつつも「執念」と絞り出していた。

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