阪神佐藤輝明内野手(23)が今季のレギュラーシーズン、ポストシーズンを通して初めてスタメン落ちした。CSファーストステージでは10打数2安打、1本塁打。前日12日のファイナルステージ初戦では4打数無安打3三振に倒れていた。

佐藤輝は今季、チーム唯一の全143試合出場。不調の時期もありながらも試合に出続けてきたが、短期決戦で矢野監督が決断を下した。試合目のシートノックには通常通り参加した。

代わってジェフリー・マルテ内野手(31)が「5番三塁」。5番を務めていた原口文仁内野手(30)が6番に下がった。

先発は藤浪晋太郎投手(28)。CS先発マウンドは7年ぶり。DeNAとのファーストステージでは登板なく、9月23日の広島戦で中継ぎ登板して以来の1軍登板となる。ヤクルト戦は今季先発2試合で防御率2・08と相性がいい。反撃の1勝をつかみ取りたい。

両チームスタメンは以下の通り。

 

【阪神】

1番遊撃 中野

2番右翼 島田

3番中堅 近本

4番左翼 大山

5番三塁 マルテ

6番一塁 原口

7番二塁 糸原

8番捕手 梅野

9番投手 藤浪

 

【ヤクルト】

1番中堅 塩見

2番左翼 山崎

3番二塁 山田

4番三塁 村上

5番一塁 オスナ

6番捕手 中村

7番右翼 サンタナ

8番遊撃 長岡

9番投手 サイスニード