「突破率4%」の壁をぶち破るべく、阪神が先制パンチだ。

初回、1番中野拓夢内野手(26)が右中間を破る三塁打でチャンスメーク。1死三塁から3番近本光司外野手(27)が一、二塁間を破る右前適時打を放って先制に成功した。

近本は「打ったのはチェンジアップ。とにかく先制点を取りたいと思っていましたし、先頭からいい形でチャンスメークしてくれたので、積極的に打ちにいきました。いい所に打球が飛んでくれたと思います」とコメントした。

前日12日のファイナルステージ初戦に敗れ、ヤクルトのアドバンテージ1勝と合わせ0勝2敗。日本シリーズをかけたプレーオフ、CSで0勝2敗となった球団は昨年まで26度あった。ここから日本シリーズに進んだのは17年DeNAが広島に■●→○○○○とした1度だけ。突破率4%の狭き門となっている。

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