宮崎でフェニックスリーグに参加中の日本ハム上原健太投手(28)が、投打二刀流のドラ1候補の存在を刺激にする。

同リーグ阪神戦(アイビー)が雨天中止となった17日は、室内練習場での練習に参加。球団が20日のドラフト会議で1位指名を公言した日体大・矢沢宏太投手(4年)について「まずは投手として負けないこと。足は負けない。でも、走塁の技術は絶対に向こうが上」と、自己分析した。

二刀流挑戦1年目に投打同時出場したのは5月25日の交流戦、ヤクルト戦(神宮)のみ。「まだ始まってもいないという感じ」と、ずっと二刀流でプレーしている矢沢とは打撃や走塁面での圧倒的な経験不足を自覚する。それを補うために野手として同リーグに志願参加した。「フェニックスに来て(バットに)当たるようにはなってきた。打って出て走塁して。ちゃんとできるようになりたい」と、意気込んだ。

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