投打のベテランコンビが再び日本一への立役者になる。ヤクルト石川雅規投手(42)青木宣親外野手(40)が17日、神宮外苑での全体練習に参加し、22日からの日本シリーズでの尽力を決意。石川が勝利投手、青木が決勝打を放てば、ともにシリーズ最年長記録になる。
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涙が止まらない青木の肩に手を回し、歓喜をかみしめた感動の瞬間から1年がたつ。石川は「昨年、ノリの日本一を決めた時の涙がすべてを物語っていた。また青木と日本シリーズの舞台に立てるのは本当にうれしいですし、何とか2人でチームの力になりたいなと思ってます」と、シリーズ開幕へ気持ちを高めた。
昨年第4戦で6回1失点と好投。セ・リーグ投手としてシリーズ最年長の勝利投手になった。今年も勝てば42歳9カ月で、今度は球界歴代最年長になる。「日本シリーズで1つ勝つことの喜びは格別なものがあった。勝利を持ってこられるように。わくわくして頑張りたい」。オリックス打線は青学大の後輩である吉田正、杉本も健在。今年も熟練の技で抑え込む。
同第2戦で、8回に決勝の中前打を放ったのは青木だった。今年も決勝打を決めれば、40歳9カ月でこちらも最年長記録を更新する。「やっぱりそういう場面で打ちたい。間接的に貢献するのもうれしいですけど、勝ちに直結すると本当うれしい、もっとね」。4月23日阪神戦(神宮)では、2人そろってお立ち台に立った年長コンビ。2年連続の日本一連覇へ、今年も魅せる。



