オリックスのエース山本由伸投手(24)が、指先の感覚を確かめるように10メートルほどの距離でキャッチボールを行った。

山本は、22日の日本シリーズ初戦(神宮)で、左脇腹を痛めた影響で5回途中緊急降板。24日まではノースロー調整で安静していたが、前日25日にはボールを握り、「壁当て」を行っていた。

患部の状況良化が最優先で、予定されていた第6戦の先発マウンドは回避する見通し。今シリーズでの復帰は難しい状況にあるが、早期回復に努める。