ロッテ森遼大朗投手(23)が地元宮崎で来季につながる投球をした。

楽天戦に先発し、5回を2安打無失点。投球の大半が140キロ台前半~中盤の直球ながら、コーナーにしっかり投げ分けた。

都城商(宮崎)から入団後、育成選手として4年間鍛え、昨冬に支配下契約に。今季は1軍でプロ初先発も経験したものの、初勝利は来季以降に持ち越しとなった。

久しぶりに生で投球を見たという吉井理人監督(57)は「かなり体が強くなって、まっすぐも強くなってたんでね、このまま順調に伸びていってほしい」とコメント。「コントロールピッチャーになっていくと思うので。あれ以上強さが出る可能性はありますけど、今の感じだとコントロール気を付けて、しっかり変化球とコンビネーションを使って投げていく投手に」と今後を描いていた。

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