プロ7年目を終えた阪神高山俊外野手(29)が23日、西宮市内の球団施設内で契約更改に臨み、200万円減の2100万円でサインした。

今季は2シーズンぶりに1軍に昇格し、4月9日広島戦(甲子園)で代打出場。551日ぶりに安打を放ち、甲子園を沸かせた。だが、6月のウエスタン・リーグ戦で負傷し、その後に「右膝蓋(しつがい)骨骨折」と診断。約2カ月で実戦復帰したが、満足のいくシーズンとはならなかった。

「まあ、去年(1軍で)1日も上がることができなくて。そうやって、上がったときに本当にたくさんの声援をいただいて、うれしかった。ファンの強さというのをすごく感じたんですけど、そこからケガもあったりというところで、悔しいシーズンでしたね」と悔しさをにじませた。

来季の目標には「本当に、覚悟を持ってレギュラーとして、やっていけるように本当にもうやっていきたい」と言い、覚悟をにじませた。

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