DeNA宮国椋丞投手(30)と入江大生投手(24)が21日、武者修行から帰国し、取材に応じた。

DeNAが戦略的パートナーシップを結ぶオーストラリアン・ベースボールリーグ(ABL)のキャンベラ・キャバルリーで、約1カ月半プレー。12試合に登板し、防御率0・00だった宮国は「自分の中ですごく充実した1カ月半でした。メンバーにも恵まれて、やりたいことができたと思います」と充実の日々を過ごした。

試合では巨人時代の元同僚、陽岱鋼とも対戦。3打席無安打に抑えた。「1つ1つの球種、精度も、強さもいく前から意識していた部分だったんですけど、数字としても自分の感覚としても徐々によくなって、いい感覚で自主トレだったり、来季のキャンプインに向けて取り組んでいける」と手応えをつかんだ。

入江との共同生活では、料理の腕前も披露。1月からは鹿児島・奄美で自主トレを行い、春季キャンプに備える。