中日の人気マスコット、ドアラが23日、名古屋市内の球団事務所で来季の契約更改交渉に臨み、現状維持の食パン617グラムでサイン。
交渉後の記者会見ではファンに「ブラボー」と呼びかけ「SNSとかを使って、自分との距離を近づけていきましょう。来年はアーティスト活動でもしていこうかと。芸術的なね」と新たな活動に取り組むことを宣言。すでにアーティスト名を「新(あら)ドアラ」に決めたことを明かし「絵をかいたり、ものづくり」に挑むという。
注目の交渉内容は「6位だったので自分からダウンを提案した結果、いろいろあって現状維持になりました」と説明。「ざっくり、よくやっている感じ」との評価だったそうだが、今季、最下位に終わったチームについては「もう来年を見てますから忘れました」と気持ちを切り替えた。また、阿部や京田がトレードでチームが離れることについては「チームは変わっても人が変わるわけじゃないから応援はする」と今後も後押しする意向を示した。
<過去のドアラ契約更改>
▼13年12月18日 契約更改を初公開。落合博満GMから大減俸を食らった。年俸代わりの食パン1キロが減額制限いっぱいの25%減の750グラムでサイン。同年8月に左手中指を骨折、1カ月戦線離脱した影響で20年目の初ダウンを経験。
▼15年12月21日 食パン700グラムから微増の750グラムで一発サイン。「侍ジャパンになる」「何人かは笑顔にできます」とマスコットでは異例の目標をしたためた。
▼16年12月22日 食パン750グラムから20%減の食パン600グラムプラス出来高払いで契約更改。17年はファンと握手した数を球団ホームページ上で随時掲示するプランを発表した。
▼17年12月22日 現状維持の食パン600グラムでサイン。ナゴヤドーム名物のバック宙は最終戦で決めて成功35、失敗34で辛うじて勝ち越した。
▼19年12月18日 2%増の食パン612グラムプラス出来高払いでサイン。2年ぶりの契約更改だったが、複数年契約を結んでいたことも明かした。20年1月からユーチューバーとしてデビューすることも表明。同オフに西武への移籍した松坂には、「(僕に)最後にあいさつがなかった」。松坂が在籍中はグッズの売り上げがドアラグッズを上回っていたこともあり、「あいつの(売り上げ)分を自分が補てんする」と話した。
▼20年12月21日 新型コロナ禍で、リモートで取材対応。現状維持の食パン612グラムでサイン。コロナ禍で無観客試合も体験。来季の目標に「ユーチューブ登録者数を増やす」と、目標を登録1994万人に掲げた。
▼21年12月24日 5グラム増の食パン617グラムプラス出来高払いでサイン。「誰に何を言われてもドラゴンズがいい。ドラゴンズで終わります」と生涯ドラゴンズを宣言。立浪新監督の意見を反映し、チームスローガンのロゴマークに初めてドアラのイラストが採用された。(重さは推定)



