プロ16年目を迎えるDeNA伊藤光捕手(33)が12日、宜野湾キャンプのシート打撃で打席に立ち、新外国人のウェンデルケン、森原を相手にマルチ安打をマークした。

首脳陣から調整を任され、11日の紅白戦、この日のヤクルトとの練習試合のメンバーからは外れ、自身の調整に専念。今キャンプ初の対投手だったが、左前打、中前打を放ち、順調な調整をアピールした。

「このような形でキャンプに臨むのは初めてですけど、自分でしっかりと考えながら練習できていますし、ここまで順調にきているかなと思います」

キャンプ初日から自らのテーマを持ちながら、巨人中島らとの自主トレで取り組んだことを継続。体の仕上がりも順調で、シーズンに向け、着実に状態を上げていく。

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