中日岡田俊哉投手(31)が22日、練習試合楽天戦(北谷)に登板し、右大腿(だいたい)骨骨折で途中降板した。6回から3番手登板し小深田を右飛に打ち取り、続くウレーニャに初球を投じた際に地面についた右足を滑らせ転倒。そのまま起き上がれることができなかった。マウンド横に倒れたまま、救急車を要請。騒然とする球場に救急車が入り、マウンドに横付けされた。車内に搬入される際も「痛い」と声を上げるシーンも。立浪監督は、「相当なケガだと思う」と話した。

岡田は沖縄・北谷町内の病院に搬送され、エックス線検査の結果「右大腿(だいたい)骨骨折」の診断を受けた。

左腕の岡田は、昨季先発転向したがが結果を残せず、オフからサイドスローに転向し、ワンポイントを含めたリリーフとして再出発を目指していた。

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