ここは一大リゾートか-。日本ハムの新球場エスコンフィールド(北海道北広島市)のメディア向け内覧会が6日、行われた。今季からチームエリアやグラウンドなどを見学できるスタジアムツアーを、ファイターズガールが案内。センターバックスクリーン上で飲食可能なルーフトップエリアも公開され、新たな野球観戦スタイルを提供する盛りだくさんの仕掛けに、大興奮間違いなし!

<スタジアムツアー ファイターズガールご案内>

ファイターズガールが案内するスタジアムツアー。豪華絢爛(けんらん)なホームチームエリアは1歩入れば別世界が広がる。12球団最大316平方メートルの部屋に選手ロッカーが円形に並ぶ様は驚き! 新庄監督の強い希望でツアーに追加された監督室、通路には球団の歴史を映した写真が飾られ、チームの絆を強めます。ダッグアウトやグラウンドの芝や土…秘密が満載。試合がない日も参加OK。

<11タワーホテル 背番11スイート>

左翼後方にそびえる「tower eleven hotel」。それぞれテーマが設けられた客室は、野球ファンなら1度は泊まりたいものばかり。背番号11のOB2人の名前が付いたスイートには、日本ハム時代のユニホームが飾られファン心を刺激します。球場側の部屋はバルコニーから、夕張岳を望む部屋はオープンデッキから観戦可能。宿泊者は無料で温泉施設が利用できます。

<七つ星横丁 飲食店でコラボ>

エスコンフィールドで10店舗の飲食店が集う「七つ星横丁」では選手のコラボ商品が続々と登場している。「IZAKAYAとぽす」では万波とのコラボ商品「スタミナまんちゅうカレー」(税込み890円)を販売する。「麺屋優光」の「清宮幸太郎選手の幸せ盛り」は煮卵に背番号21の焼き印が押され、チャーシューは通常メニューより2枚多く添えられ、ボリューム感がある商品になっている。

<「そらとしば」 クラフトビール>

世界初のフィールドを一望できるクラフトビール醸造レストラン「そらとしば」が、センターバックスクリーン上に誕生。球場内で醸造したビールを片手に野球観戦はいかが? 冷めてもおいしい軽食も。巨大なガラス壁からは外の光が差し込みます。特大のホームランボールには、くれぐれもご注意ください! 「ルーフトップカウンター」と、センターフェンス越しに観戦できる「バッターズアイラウンジ」のチケット価格には飲食代込み。3月30日~6月11日主催試合の抽せんエントリーは、3月13日午前10時開始。

<フードホール 大海追いドッグ>

エスコンフィールド内のタワー11・1階で日本ハムが運営する「フードホールby日本ハム」では、日本ハムの主力商品「シャウエッセン」を使ったホットドッグなどが味わえる。「伊藤大海選手のミートソース&粉チーズホットドッグ」は、追いロジンをモチーフにした粉チーズがかかった一品。国産肉のグリルやシャウエッセンなどが乗った「新庄監督肉乃劇場」(同2986円)も味わえる。

<ビール売り子 3種類のユニホーム>

エスコンフィールド内でビールを販売する売り子のユニホームが内覧会で初お披露目された。ファイターズガールの衣装も手がけたオサレカンパニーがデザインし、3種類のユニホームが用意された。売り子による販売の実演も行われ、キャッシュレス決済のみに対応する支払いについて手順を確認していた。ビールはクレジットカードのほか、タッチ決済やQR決済で購入できる。

<乗馬倶楽部銀座 最先端乗馬体験>

スタジオ型乗馬クラブ「乗馬倶楽部銀座」が北海道に初上陸。世界最先端のシミュレーターで乗馬体験ができちゃいます。プロライダーもトレーニングに利用する本格派。ポニーしか乗ったことがない記者が挑戦も、走りだすと恐怖から手綱を引いて、馬を止めること数度…。お子さんや、ゲーム好きにもオススメです。2歳から騎乗でき、ドバイのメイダン競馬場のコース走行も体験可。