広島九里亜蓮投手(31)が、本拠地マツダスタジアムの今季開幕戦となる阪神戦に先発することが決まった。

この日、7回1失点で投げ終えた試合後、新井貴浩監督(46)が「(シーズン初登板は)マツダの開幕と伝えてある。任せたぞと。今日はナイスピッチングだった」と明言した。開幕2カード目初戦の4月4日阪神戦に先発する。

九里は「本拠地の開幕というのは、すごく大事な試合になってくる。そこでしっかり勝てるようにやらないといけない」と気合十分。「週の頭になりますし、勝つ勝たないでチームの勢いは違ってくる。しっかり意気に感じて、チームの勝ちにつながるようなピッチングができるように」と責任感も言葉にした。

岡田阪神の印象については「1、2番、俊足のバッターを塁に出すと、失点の確率は上がってくる。大山選手、佐藤輝選手にしても長打があるので、そういうところは気にしないといけない。逃げるような投球じゃなく、どんどん勝負していきながら、バッターの反応を見ながらやっていければいいかなと思います」とイメージした。

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