右母指末節骨を骨折した巨人中島宏之内野手(40)が2軍で実戦復帰した。

西武とのイースタン・リーグ開幕戦に「3番DH」で先発した。1回無死一、三塁の第1打席は、外角のスライダーで空振り三振、2回2死一塁の第2打席は高め142キロ直球に空振り三振に倒れた。

結果は2打数無安打だったが、2日の紅白戦で死球を受けた右手は順調な回復ぶりで、わずか17日で実戦に戻ってきた。原監督は「骨折だったの? 祈りが通じたか。それは吉報」と復帰を喜んだ。

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