DeNAに新加入した前ドジャースのトレバー・バウアー投手(32)が24日、横浜市内のホテルで入団会見し、日本のボールへの順応に自信を示した。

「NPBのボールは数カ月前ぐらいから使い始めています。正直そんなに違いは感じないと、今のところ思っていますが、どのような違いがあるのかなと思って、ボールを半分に切ってみたりとかしたんですけど、アメリカのボールと比べて柔らかいなっていうところ、そして、縫い目の大きさが少し大きい、そしてまた少し離れているということが分かりました。それ自体は、私としては大きな影響はないかなと思っていますし、ボールの動きはあまり変わらないかなと今のところ感じております」

「日本球界、DeNAにどのような影響を与えたいか?」と聞かれ「まずは横浜DeNAベイスターズの優勝に貢献する。そのためにもちろん自分が投げること、そして、チームメートと教え合う、学び合う、そういったことが一番初めに頭にきます。もう少し大きな視点で見ますと、自分の技術、スキル、そして、能力を磨くというところが自分は好きですし、野球を科学するということもすごく情熱をかけて行っていきたいことです」と話した。

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