広島は開幕投手の大瀬良が3回2安打無失点で最終登板を終えると、6回には栗林が実戦復帰を果たした。

先頭栗原に右前打を許すも、後続を打ち取った。だが3番手の中崎が4失点するなどイニング途中で降板。打線は先発大関らソフトバンク投手陣の前にわずか2安打に抑えられ、内野ゴロによる1得点に終わった。新井貴浩監督(46)の一問一答は以下の通り。

 

-大瀬良投手は順調に最終登板を終えた

新井監督 もう、ナイスピッチング。何も問題ございません。

-30球で降板となった

新井監督 開幕までのラスト登板ということで、コンディションづくり優先ということです。

-栗林投手が実戦復帰

新井監督 久しぶりのマウンドだったと思う。彼の場合は投げられるか、投げられないかだと思うので、ピッチング後に聞いても何も問題ないですということだったので、一晩寝て起きて、明日の状態を確認したいなと。でも、ちょっと安心した、という感じ。ナイスピッチングです。

-栗林投手は中1日で26日に登板か

新井監督 明日の状態が良ければ、そういうプランになるんじゃないかなと思います。

-2軍では昨年10月に右肘クリーニング手術を受けた森下投手が、実戦復帰で1回無失点

新井監督 何も問題ないという形なので。次の日に体がどういう反応を示しているかが大事なので。でも今日投げた限りでは何も問題ないということだったので、いい報告を受けています。

-打線は大関投手らの前にまたも沈黙

新井監督 ソフトバンクは投手陣が強力だし、なかなかそう簡単には打てないと思っているけどね。でも、自分が見た打線全体の印象では、ちょっと底は抜けてきているのかなと。ヒットを打つ打たないとかではなく、各打者の反応の仕方を見ても、打線全体の印象は底は抜けてきているんじゃないかなと自分は見ている。

-中継ぎ陣はいろんな結果が

新井監督 ザキ(中崎)にしても彼本人が納得していないと思う。その後に行ったアドゥワも、イニングの合間に行って、なかなか火が付いたところというのは状況的に難しい。