オリックス宮城大弥投手がWBC後、初めてブルペン入りした。

約30球、チェンジアップなど全球種を投げ「ぼちぼちです」と感触を口にした。侍ジャパンでダルビッシュにフォークの握りなどを伝授され「いろいろ試しながらやってる感じです」。最後の登板は11日チェコ戦で、間隔が空いたが「体自体の調子はいいので、行けと言われたところで行けるようにだけはしたい」と出番を待つ。

○…2年目23歳の野口と、3年目20歳の来田の若手コンビが、開幕へ向けて燃えている。ともにオープン戦で結果を残し、初の開幕1軍が決定的で、開幕スタメンの可能性も十分。野口は新人だった昨年、開幕直前に新型コロナ感染による隔離を味わっており「去年の気持ちも含めて頑張りたい」と意気込む。来田も「持ち味は長打力なので、しっかり自分の形で打っていけたら」と打撃でアピールを狙う。