両チームのOBでもある糸井嘉男氏(41=阪神スペシャルアンバサダー、SA)が始球式を行った。

この日は「日本通信機器ファン感謝DAY」として開催され、同社のアンバサダーを務める糸井氏が胸に「超人光」と書かれた黒いTシャツ姿で登場。きれいなフォームで振りかぶって投げ込むと、ボールはオリックス捕手森のグラブに収まり、打者の日本ハム万波のバットが空を切った。

160キロ出すという目標に「出てたんちゃいます? たぶん出ていたと思います。102マイル(164キロ)ぐらい出ています」と自信たっぷり。「きょうはスポンサーの日本通信機器さんの日で呼んでいただいたんですけど、京セラドームに立てて良かったです」。慣れ親しんだ京セラのマウンドを味わった。

オリックスから移籍したレッドソックス吉田について聞かれると「うん。(代わりに)僕が入ります。僕が入ります」とまさかの返答。続けて「今のチームだったら日本一も経験していますし、みんなで埋められるんじゃないかなと思います」と古巣の後輩たちに期待していた。

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