阪神岡田彰布監督(65)が打線の救世主として期待するヨハン・ミエセス外野手(27)の本塁打を喜んだ。

練習後に引き揚げる際に報道陣からミエセスが2軍戦で今季1号ソロを放ったと聞き「打った!」と笑顔。「(その前の打席の)ヒットと四球は見たけどな。(いずれも)有原からな」と、練習前まで中継映像でチェックしていた。ただ、試合後には「まだまだ」と、即1軍昇格は否定した。

この日のミエセスは5番右翼でスタメン出場し、左安、四球、二ゴロ、本塁打の3打数2安打1打点。8回の第4打席では2ボールからソフトバンク甲斐野のスライダーを左翼へ運んだ。

身内に不幸があり一時ドミニカ共和国へ帰国していたが、4月27日の2軍広島戦で実戦復帰。シート打撃や練習試合でも安打を放っており、状態は上がってきている。

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