阪神岡田彰布監督(65)が、DeNAとの試合前練習で虎ナインと積極的にコミュニケーションを取った。打率1割の梅野隆太郎捕手(31)、1割3分3厘のヨハン・ミエセス外野手(27)、5月の月間打率は2割7厘と苦戦中のシェルドン・ノイジー外野手(28)の3人と、フリー打撃の合間に会話する場面が見受けられた。

岡田監督は3人について「(打撃で)悩みのやつばっかりやな、打てんで」と苦笑い。具体的な助言内容については明かさなかったが、梅野については「練習では調子よくても、ゲームになったら全然違うようになるやろ、力入って。ああいう風に打てばいいのに試合の時も」と説明。ノイジーについては「なんかちょっとなあ。真面目やから。完璧にしようとする。もうちょっと遊んだ方がええ」と持論を展開した。

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