巨人のドラフト4位ルーキー門脇誠内野手(22)が度重なるスーパープレーでチームを救った。「8番三塁」で4試合連続スタメン出場すると、1点リードの6回1死一塁、広島マクブルームの三遊間への強烈な打球をスライディングで好捕し、クルッと1回転して素早く二塁に送球。ゲッツーを完成させた。
坂本や投手のグリフィンらチームメートからたたえられ、「よっしゃー!」と興奮気味でベンチへ下がっていった。阿部ヘッドコーチも思わず、脱帽して一礼し、スーパープレーをたたえた。
4回2死にもデビッドソンの三遊間へのゴロを好守でさばき、7回1死でもデビッドソンの三塁線の当たりをダイビングキャッチして素早く一塁送球。好守を連発して原監督も拍手を送った。
SNSでは「ひとりゴールデングラブ賞ww」「ひとりで3失点ぐらい救ってるわ!!」「美しい、一生見てられる」「マジで声出たわ」と称賛するツイートが相次いだ。