巨人のドラフト4位ルーキー、門脇誠内野手(22)が三塁の守備で見せた度重なるスーパープレーに、元三塁手の原辰徳監督(64)が賛辞を贈った。

1点リードの6回1死一塁、広島マクブルームの三遊間への強烈な打球にスライディングで好捕し、クルッと1回転して素早く二塁に送球。ゲッツーを完成させた。4回2死にもデビッドソンの三遊間へのゴロを好守。7回1死でもデビッドソンの三塁線の当たりを、ファウルゾーンに飛び出す勢いでダイビングキャッチして素早く一塁送球した。

外国人打者の速い打球にことごとく食らいつき、好守連発に原監督は「ゲームでもああいった形で出てくれるというのは、非常に本人も大きな自信になるでしょうし素晴らしいプレー、三塁手としてね」と、拍手を送った。