中日木下拓哉捕手(31)モデルの木製バットが、岐阜・養老町のふるさと納税の返礼品に加わっている。

製造する「ミズノテクニクス養老工場」が設立80周年を迎え、担当者が「地域活性と話題作りをしたい」と考え、「町おこしと養老町の名を知らしめたい」と同町とのコラボで実現した。

同工場は野球用品ではバットをメインに製造。昨年に第1弾としてイチロー氏や広島長野(現巨人)らのバットが返礼品になった。今年3月末から始まった第2弾で、地元の東海地区の選手として同社ブランドアンバサダーでもある木下に白羽の矢が立った。返礼品のバットは実際に使用できるもので、昨季3冠王でWBC優勝に貢献したヤクルト村上モデルも加わり話題にもなった。

木下モデルは握りやすいグリップが特徴で、操作しやすいアベレージヒッター向け。グリップエンドには養老町の町章が入っている。寄付額は11万円からで、仲介サイトなどで申し込める。

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