プロ入り後初めて中堅手としてスタメン出場したヤクルト内山壮真捕手(20)がバットで結果を出した。

7回1死二、三塁。ロッテ先発美馬の外角高めに来た145キロ直球を捉え、右翼フェンス直撃の2点適時打を放ち、4-3と逆転に成功した。「追い込まれていたので最悪外野フライでもという気持ちで打ちました。抜けてくれて良かったです」と喜んだ。

3回の第1打席でも左中間へ二塁打を放っていた。捕手が本職だが打撃力を買われ、今季は左翼手として出場する機会が多かったが、強風の中、難しい守備もこなしつつ、打撃でもチームに貢献した。

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