ロッテの藤原恭大外野手(23)が1軍登録された。5月16日のオリックス戦(ZOZOマリン)の試合中に右太もも裏を痛め、17日に登録抹消。リハビリ後、6月8日のイースタン・リーグ楽天戦(ロッテ浦和)で「1番中堅」で実戦復帰していた。試合前には雨天も考慮し、ZOZOマリンの室内練習場で打撃練習を行った。

今季は開幕スタメンでチームの中心を担い、好調のチームをけん引してきた。34試合出場で打率2割9分1厘、本塁打2。得点圏打率は3割7分5厘だった。

ケガから復帰後の2軍戦でも、2戦目となった6月9日のDeNA戦(横須賀)で右越えに先頭打者ホームランを放つなど、3試合で9打数2安打1本塁打1打点だった。

また、前日10日の広島戦で5回2失点と好投した本前郁也投手が登録抹消。グレゴリー・ポランコ外野手は「特例2023」対象として抹消された。代わりに菅野剛士外野手が代替選手として今季初めて1軍登録された。