左脇腹を痛めて戦線離脱していた日本ハム中島卓也内野手(32)が実戦復帰した。「8番遊撃」でスタメン出場し、第2打席が回った4回までプレー。打撃は2打数無安打だったが、遊撃守備では軽快な動きを披露した。「まずは本当に、こうやって復帰できて(復帰まで)1カ月弱…予定通りなのか…まあ予定通りっちゃ予定通りなんで、よかったなと思います」と振り返った。

中島は1軍同行中だった5月24日に札幌市内の病院で検査を受け、左内腹斜筋の肉離れと診断されていた。リハビリと復帰戦を終えて、患部の状態も「もう大丈夫ですね。まあ(違和感が)ゼロではないんで、患部自体が。なので、再発しないようにケアもしっかりしつつ。あと結果も出さないといけないんで、そこの試合感覚も戻しつつやっていきたい」と話した。今後は出場イニング数を増やしながら、早期の1軍復帰を目指す。

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