オリックス宮城が8回3安打無失点の好投でサヨナラ勝利を呼び込んだ。初回先頭の友杉に左前打を浴びたが、そこから16者連続凡退。「いい感じで投げられていましたし、しっかり切り替えられたと思う。いいリズムで投げられたのかなと思います」。

3回1死では藤原を88キロのカーブで二ゴロに仕留めるなど、要所で緩いボールが生きた。「タイミングを外す意味でも、しっかり森さんと話しながらというか、いいタイミングで出してくれたのかなと思います」。剛速球を持つロッテ佐々木朗との投げ合いで、持ち味の緩急を存分に発揮した。

同い年の佐々木朗とは、これが3度目のマッチアップ。「自分自身いいピッチングができて、結局こういうふうに勝てたので、チームとしての勝利だったので良かったなと思います」。白星はつかなかったが、自信につながる一戦となった。

【動画】オリックス宮城大弥、エグすぎる緩急 99キロのスローカーブで手玉 三者連続三振奪う

【関連記事】オリックスニュース一覧