オリックスが一丸で天敵の日本ハム上沢直之投手を攻略し、13連敗を阻止した。

3回に宜保翔内野手、若月健矢捕手の連打で先制すると、同点の5回1死一、二塁で、宗佑磨内野手が初球のチェンジアップを捉えて決勝の2点タイムリー。「積極的に初球から行こうと思っていた。最高の結果になってよかった」と会心だ。18年4月24日から上沢に12連敗を喫し、「毎回『今日は勝つぞ』って言って、負けての繰り返しだった」という無念をついに晴らした。この日は、中嶋聡監督から相性は気にせず「関係ないから、絶対勝つぞ」と声をかけられての対決。宗は「そういう気持ちで全員で戦っていたので、いい結果が出たと思います」と胸を張った。

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