DeNAは、11日からの阪神との首位攻防戦に笠原祥太郎投手(28)、トレバー・バウアー投手(32)、石田健大投手(30)が先発する可能性が高まった。

現役ドラフトで加入した笠原は、移籍後初先発だった4月2日の阪神戦(京セラドーム大阪)以来の1軍先発で、バウアーは中5日、石田は中7日での先発となる。

笠原は、イースタン・リーグで12試合に登板し、4勝4敗、防御率2・86。特に6月は好調で、5試合に登板(4先発)し、2勝1敗、防御率1・27と安定した。

7日のイースタン・リーグのロッテ戦(横須賀)で調整登板し、2回を1安打無失点。中3日での先発となる。

「虎キラー」の石田は、昨季は4試合に先発し、3勝0敗、防御率1・11と好相性を誇った。

1ゲーム差で追いかける首位阪神とは、前回対戦では横浜スタジアムで3連勝。今季、ビジターでの阪神戦は6戦全敗だが、前半戦最後の大一番を迎える。

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