前夜に2打席連発を放ったヤクルト村上宗隆内野手(23)が、今夜は2戦連発だ。
1点を追う4回先頭。カウント2-2から中日先発小笠原の外角に来た122キロを捉え、左中間席に同点15号ソロを放った。
「打ったのはカーブ。逆転された直後だったのでチーム的にもすぐに取り返したい気持ちでした。追いつくことが出来て良かったです」
村上の2戦連発は5月4日巨人戦(東京ドーム)、5日DeNA戦(神宮)以来。前夜の試合後、自ら「僕の特徴は逆方向なので。この感覚で逆方向に打ち出したらいいのかなと思います」と話していたが、まさに言葉どおりの本塁打。昨季3冠王となった頃の“村神様”のオーラを身にまとい始めた。