西武のルーキー野田海人捕手(18)が27日、母校の九州国際大付(福岡)の甲子園出場を「おめでとうございます」と祝福した。

野田は正捕手として昨春センバツでは8強、夏の甲子園では16強入りに貢献し、昨秋ドラフト会議で西武に3位指名された。

1年前を「やっぱり大変でしたね」と懐かしむ。「プレッシャーというか、絶対に勝たないといけないっていうのがあったんで。そこでどう戦うか。みんな『打倒九国』で来るので、そこでどういう作戦で勝つかというのが一番大きかったというのはあります」と振り返った。

卒業しても後輩たちのことは気になる。「自分たちの代は1学年下の池田が投げて優勝して、今の代も2年生の田端がエースで投げてる。3年生の野手がどこまで引っ張っていけるで、この先甲子園の優勝までの道のりが決まってくるのかなと思います」と後輩たちの奮起に期待。「打ち勝つのが九国本来の野球であると思ってるので、しっかり守りからリズムを作っても、打で圧倒してほしいなっていうのはありますね」と甲子園優勝を願っていた。