オリックスが接戦を制し、連敗を3で止めた。

1点差のまま9回を迎え、最後に1死満塁のピンチを招くも、守護神・平野佳が二ゴロ併殺で守り抜いた。

2回に一挙3点を奪うも、直後に2点をかえされるなど、競り勝ってつかんだ4試合ぶりの白星。中嶋聡監督(54)は「まあ、苦しむでしょ、最後まで。中継ぎのピッチャーがしっかり投げてくれてますんで、ピンチになったとしても、すごく粘り強く投げてくれてると思うんですけどね」と胸をなで下ろした。

この日は長らく首位打者を守ってきた頓宮裕真捕手(26)、杉本裕太郎外野手(32)がベンチスタートとなるなど、前夜からスタメン4人を変更し、打順は6人を変更した。

「目に見えて疲労感があるのもいるでしょうし、調子が落ちてるのもいるでしょうし。ただそんなこと言ってられない。どこで自分で戻すのか、そこはもがいてでもやらなきゃいけない。必死にやってくれているメンバーを見た時にどう思うのか」

ペナントレースも後半戦。疲労もたまり、本調子ではない選手たちの再奮起を促した。

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