西武の入団テストが9月2日に行われる。2年連続の実施となる。

潮崎哲也編成ディレクター(54)は「例えば高校生はまだ体ができ上がってないですが、走り方や姿勢をみて、大きく伸びそうだと感じた選手は期待できますね。入団テストに少しでも興味を持った選手や自信のある選手はぜひ受験してほしいと思っています」とコメントを寄せた。

昨年の入団テストでは四国IL・徳島でプレーする日隈モンテル外野手(23)が受験し、秋の育成ドラフト2位で指名されている。潮崎ディレクターは「肩の強さと足の速さという点で、他の選手より良い数値が出ていました。当時は投手としてプレーしていたので、入団後にしっかり野手として打撃練習を行っていますが、まだまだ可能性は無限大だと感じています。外野手として、守備だけであれば1軍の選手としてやっていけそうだと思わせてくれます」と1年後の現在地を評価した。

入団テストの申し込みは8月18日までで、24年4月1日時点で18歳以上24歳までが受験対象となる。その他詳細は球団公式サイトにて。

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