首位阪神をピタリ追走だ。広島が投打に巨人キラーが活躍し、引き分けを挟んで3連勝とした。

5月19日阪神戦以来の先発となった玉村が好投した。4回まで完全投球の滑り出し。5回に初安打を許し、4点リードの6回には2本の二塁打で1点を失った。7回にも岡本和にソロを浴びるも、自己最長タイの7回を99球4安打2失点で投げ終えた。今季4月9日巨人戦以来の2勝目で、巨人戦は22年4月7日から3連勝となった。

攻撃は2回1死一塁から、デビッドソンが巨人先発山崎伊のフォークを左翼席に運び、2点を先制した。今季11本塁打のうち巨人戦6本目と、こちらも巨人キラーぶりを発揮。2戦連続先制弾で打線を勢いづけた。3回に2点を奪って山崎伊をKOした打線は中盤以降も攻めの姿勢を崩さず、効果的に追加点を奪って巨人を突き放した。

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