日本ハムが試合前の全体練習で打撃を早めに切り上げ、内野陣だけで併殺など連係プレーの守備練習を行った。

夏場に移動を伴う連戦が続くこともあって、1週間ほど前から選手の疲労度合いなどを見ながら、試合開始直前のシートノックを省略する日を設けている。そのため、守備練習の時間が減っていた。

ここまで68失策は12球団ワースト。飯山裕志内野守備走塁コーチ(44)は「取れるアウトをもっと取って行こうと。アウトを取るために、みんながどうプレーしていくかを再確認した」と説明。「みんな疲れているとは思うけど、疲れている時と緊張状態は少し似ているかなと思うところもあって、このタイミングになった」と話した。

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