“Gキラー”マット・デビッドソン内野手が、2戦連発となる14号2ランで打線を勢いづけた。1点を先制し、なお2死一塁とした1回。巨人先発メンデスの高め直球を捉えた打球は中堅に飛び込んだ。「2ストライクだったので、コンパクトに前に飛ばそうとシンプルな気持ちで打ちにいきました」。14本のうち、8本が巨人戦という本塁打だけでなく、35打点の約半分の17打点、打率ともに対戦別でトップと相性の良さを発揮する。

打撃フォームの微修正も奏功した。前日19日試合前に右肘を開く構えから、右肘を閉じて構える形に修正。無駄な動きを省き、始動がスムーズになったことで2戦連発を含む2戦4安打につながっている。新井監督は「打撃コーチと練習やいろいろ対策をやっていく中で、また新しいマットになってきているなと思います」と目を細めた。シーズン終盤に進化を見せる助っ人とともに、チームは2カード連続勝ち越しだ。

○…来日2年目のアンダーソンが来日初ホールドを記録した。先発から中継ぎに配置転換となり、15日の再昇格後初登板は2点リードの7回。1死後、安打を許すも、続く秋広を遊撃併殺に打ち取り、バトンをつないだ。「先発でも中継ぎでも、しっかりと自分の投球ができたらいいと思っている」。矢崎が再調整中の中継ぎ陣に厚みをもたらす存在と期待される。

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