<巨人-ヤクルト>◇23日◇東京ドーム

予告先発として公示されていた巨人フォスター・グリフィン投手(28)が頭部打球直撃のアクシデントに見舞われ、登板回避を強いられた。

球団はグリフィンについて「頭部打撲」と診断されたと発表。今後は経過観察を続けて調整を行うとしている。

試合前練習中、バックスクリーン前に設置された投手を保護する防球ネット内で調整していた身長190センチの長身左腕の頭部にフリー打撃の打球がネット越しに直撃。練習を中断し、担架も持ち込まれたが、トレーナーと歩いてベンチ裏に下がった。

代わりに24日の同戦で先発予定で調整を進めてきた菅野智之投手(33)が、1日前倒しで先発マウンドに上がる。17日の中日戦(バンテリンドーム)から中5日での緊急登板となる。

24日ヤクルト戦は赤星優志投手が予告先発として公示された。

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