体調不良から復帰したばかりのヤクルト中村悠平捕手(33)が最初の打席で、左ほお付近に死球を受け、交代となった。

7回の守備から途中出場した中村。9回1死一塁でこの日初めての打席に入ったがDeNA森原康平が投じた初球、バントの構えからヘルメットの左耳を覆うカバー付近に死球を受け、その場にうずくまった。

森原は危険球で退場。中村は左ほおを左手で押さえ自分で歩きながらベンチに下がり、一塁走者には丸山和が代走に入った。

試合後に取材に応じた高津臣吾監督は「病院に行きました。会話はできる、意識もある、自分で歩けるが結構腫れている」と状態を説明した。

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