日本ハム野村佑希内野手(23)がプロ初の二塁手で出場した。

9点を追う7回の守備から途中出場。代打山野辺の打席の際、野村のキャップにトンボが止まる“珍風景”も。同学年で遊撃を守っていた奈良間大己(23)に教えてもらい、手で軽くはらいのけた。この回は、トンボが飛んで来ただけで、打球は一度も飛んでくることなく終わったが、8回先頭のペイトンの打球が転がってくると、冷静に一塁側にステップして捕球し、スムーズに一塁へ送球した。

新庄剛志監督(51)は8月中旬から野村を二塁の守備練習にも入るように指示。「打撃優先のときにはちょっと面白いかな、左ピッチャー(のとき)が特に、面白いかな。可能性を広げるという意味では、面白いかな」と話していた。

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