05年のリーグ制覇から長い月日を経て、ようやく「アレ」にたどり着いた。18年は決して無駄な時間ではなかった。

   ◇   ◇   ◇

【05年】2年ぶりのリーグ制覇

2年ぶり5度目のリーグ優勝(1リーグ時代を含め9度目)を果たした。M1で迎えた伝統の一戦。チームの屋台骨を支えたJFKリレーで見事に締めた。

 

【06~08年】2→3→2位

引き続き岡田彰布監督が指揮を執ったが優勝に届かず。08年は2位と最大13ゲーム差をつけたが巨人にひっくり返されて歴史的V逸。岡田監督が責任を取って辞任した。

 

【09~11年】4→2→4位

真弓明信監督が率いたが、Aクラス入りは10年の2位のみ。

 

【12~15年】5→2→2→3位

和田豊監督が率いた。14年には2位からCSを勝ち抜いたがソフトバンクに敗れて下克上日本一は逃した。

 

【16~18年】4→2→6位

チームの抜本的な改革を託されて金本知憲氏が監督に就任。「超変革」を掲げて戦うもAクラスは17年の2位のみ。だが、就任直後の15年ドラフトでは5位で青柳晃洋を指名。16年ドラフトでは大砲として大山悠輔を1位で獲得。3位には才木浩人を指名した。

 

【19~22年】3→2→2→3位

21年はリーグ最多77勝を挙げたが、ゲーム差なしの5厘差でV逸。それでも、優勝こそ逃したが指揮を執った4年ですべてAクラス入り。ドラフトでも20年には1位佐藤輝明、2位伊藤将司、5位村上頌樹、6位中野拓夢、8位石井大智を指名し、獲得した。

阪神18年ぶり「アレ」なるか? マジック1 阪神-巨人、広島-ヤクルト/ライブ速報

【動画】阪神が18年ぶりリーグ優勝 11連勝で、甲子園で決め「アレ」がついに現実のものに