白星こそつかなかったものの、西武高橋光成投手(26)が7回を無失点で投げきった。

3回、4回と2者連続で出塁させるイニングが続いたものの、要所をしっかり力強く封じた。「一番良かったと思う点は、テンポよく投げられたことです」と自己評価。「(捕手の)柘植が自分のいいところを引き出してくれました」と感謝した。

初回に中村の適時打で先制し、終盤まで1-0が続く緊迫の展開。「本当は最後まで投げきりたかったのですが、最低限の仕事はできたかなと思います」と振り返った。

8回は平井克典投手(31)が無失点で抑えたものの、9回に抑えのブルックス・クリスキー投手(29)が2試合連続の失点で、同点に。高橋の今季11勝目は次回にお預けとなった。

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