中日鵜飼航丞外野手(24)上田洸太朗投手(21)が5日早朝に、名古屋国際空港からドミニカ共和国ウインターリーグ参加へ出国した。2選手は別のチームに所属、それぞれ通訳1人が同行。ドミニカ共和国到着後はキャンプに参加し、中旬からのリーグ戦に出場する。

鵜飼は今季40試合3本塁打5打点、打率1割6分5厘。期待の和製大砲候補は1軍に定着できていない現状打破が目標だ。「速い球を捉えられるようにしたい。野球に取り組む姿勢やハングリーさを学びたい」と、意気込んだ。同ウインターリーグを経験している山井コーチから「『サトウのごはん』を持っていくように言われました」と、スーツケースにパックご飯をしたためての旅だった。

同日にダヤン・ビシエド内野手(34)と、来季も契約予定のオルランド・カリステ内野手(31)、ウンベルト・メヒア投手(26)、マイケル・フェリス投手(30)の3選手も帰国の途についた。

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